こんにちは。
連休中ですがいかがお過ごしでしょうか?
玄関先のナデシコもグングン大きくなって、綺麗に咲いています。
blogを引っ越したのですが、ちょっとまだこちらで書き慣れなくて、四苦八苦しております。
ですが、今まで使っていたサイトが、4月半ばから急遽、画像が載せられない状態になってしまいましたので、ちょうどいいタイミングでコチラに移れました。
私の要望に応えるべく、テキパキと作業をしてくださった、Kaoriさんには感謝しかありません。
さて、今回は大事なお腹のお話です。
Romarinのメニューでは、お腹のドレナージュが必ず入ります。
お子さんでも、妊婦さんでも、どなたでもです。
それは何故かと言いますと、腹部にはたくさんのリンパ管が存在するだけでなく、体の中で一番太いリンパ管がお腹にあるからです。
ですので、お腹のリンパ液の流れが滞ってしまうと、下半身のむくみだけでなく、全身状態に影響が及びます。
もちろん、ここが詰まっていると痩せにくい身体になってしまいます。
最近では、お腹の状態と頭部の状態がリンクしている、と言う研究結果も出ていて、認知症やうつなどの人にはお腹の状態がよくないケースが多く見られるそうです。
お腹が詰まってしまうと、頭の中も詰まって働きが悪くなる。
そんなことをお客様のお身体に触れていると感じることがあります。
こちらは腹部のリンパ管の図です。
この図にあるのは、主だったものだけで、実際は血管の様に隙間なく張り巡らされています。
真ん中にあるのが胸管で体内で一番太いリンパ管です。
ここには下半身から回収されたリンパ液が全て集まってきます。
ですので、食べた後などは腸内で回収された脂肪分で真っ白になります。
胸管の一番下にある器官が乳糜槽(にゅうびそう)と言われるのは、そのためです。
ですから、きちんとリンパ液を回収して要らないものを外に出すためには、お腹をきちんと流しておく必要があります。
ずっと以前からいらしていただいているお客様から、ダイエットに一番きくところはどこですか?
と聞かれ
迷わず「お腹です」と答えました。
胃の周囲が硬くなっても通りが悪くなりますので、
胃の辺りを手でまずは温めてから、上に向かって手のひらで流す様にするといいですよ。
とお伝えしました。
胃の周辺は、ちょっとしたストレスでも、食べすぎても硬くなりやすいです。
ですので普段から、手のひらで触って柔らかくしておくと、胸管も通りが良くなります。
私も毎晩寝る前に、胃の辺りを触る様にしています。
すると触ってもいない腸から、上へ流れる感じが手に伝わってきます。
下流の流れが良くなれば、自然と上流にも流れが生じます。
ですので、下半身の流れを良くしたいのなら、胃のあたりに流れを生じさせることが大切なのです。
もちろん鎖骨の部分も大事です。胸管に集められたリンパ液は、最終的にそこに集まるからです。
ご自分でドレナージュされる時は、頸部をまずやってから、お腹を上に向かって流す。
たったこれだけでも、全身のリンパの流れが変わりますよ。
ぜひお試しください。
こちらは頸部のリンパドレナージュの動画です。
鎖骨の部分をまずは綺麗にしてから、お腹を触れば完璧です❣️
(お腹のドレナージュの動画もそのうち。。。できるかなぁ)