こんにちは。連休後半はお天気にも恵まれて、この時期らしい気候です。
玄関先の撫子はさらに満開になっています。水しかあげてないのに、すごい生命力です。
そしてこの時期のアメリカハナミズキの葉の色がとても好きです。まだ花は一輪もつけたことがないのですが。。
さて、本題です。
私はもともと料理が好きで、すでに料理に関係する本はいくつも持っているのですが、先日たまたま出先で読んで気に入ってしまった本がありました。
その本とはコチラです。
何が気に入ったかと言いますと、あとがきに書かれていたこの言葉。
家で料理を作るとき。「まあまあおいしい」「そこそこおいしい」にすることは誰にでもできるけれど、「すごくおいしい!」と思える料理を作ることはなかなか難しい。
クロワッサン特別編集「本田明子さんの さあ、なに食べよう。」
そうです。毎日料理はするけれど、すっごく美味しいか、と尋ねられると、そうでもない時が結構あります。
いえ、不味い、ということは決してないんです。
でも、もっと美味しくなる余地が沢山あるなあって、食いしん坊の私はずっと思っていたのです。
そこを突かれた気がしました。
ちょっとしたコツを押さえているかどうか、それが料理にはとても大事だったりします。
例えば餃子を焼くときに、水ではなくお湯を入れると皮がパリッと仕上がるとか、そんなちょっとしたことです。
そんなちょっとしたコツを「急所」と本田さんは呼びます。
急所さえ抑えてしまえば、毎日「おいし〜」と唸ってしまうお料理にありつける。
そんなステキなことはありません。
私の周りには、料理が嫌いな人が何人かいます。数十年来の友達とか、妹とか。
妹がそうだと知った時は、衝撃でした。
家事の中で料理が一番嫌い、って。。。なんだか気の毒になってしまいました。毎日のことなのに嫌いって。。
そんな人の救世主にもなってくれそうなこの本です。
全然難しいことはしてなくて、作り方は簡単なものばかりです。
同じ食べるなら、毎日美味しいものを食べたいですね。
何より自分で作ったものなら、中身がわかるので安心です。
食べることにあまり関心がない、という人も少なくないですが、
あなたの身体は、食べたものでできています。
同居の家族がいなくなって、「毎日スーパーのお惣菜で済ませている」なんて友人の話を聞くと、とても心配になります。
日々食べるものをもっと大切にして欲しいな、とお節介ながら思います。
最後に本田さんの言葉を紹介しますね。
私は食いしん坊です。
だから日々の食事も、おいしくなくてはいやなのです。
ここさえ守れば必ずおいしくなる。
料理にはそんな急所があります。
引用元;同上