今年も送られてきました。
和歌山の熊野本宮大社の夏越の祓のお守りが。。
夏越の祓(なごしのはらい)とは毎年6月30日に行われる神事です。
6月に入ると熊野さんから、遠隔⁉️お祓いの申込用紙が送られてくるので、毎年申し込んでいます。
これがくると一年の半分が終わってしまったなぁと、感慨深いです。
さて昨日は、渋谷でライブでした。4時間近くの長丁場で、その上立ち見‼️
普段から身体を鍛えておりますが、流石に足が棒になりました。
そして今朝起きたら、右足の踵が痛い‼️
痛みでちょっと歩きにくいほどです。
足が棒になる程、どこかの筋肉が固まってしまっているのです。それが踵につながる部分を引っ張っているに違いない。。
こんな時はひたすら観察です。
どこか硬い部分を探しては、その部分をほぐします。そして左右差がないか、色々調べます。
すると、右の外くるぶしの下に硬い部分があったので、そこをゆっくりとほぐし、その上につながるふくらはぎの外側をマッサージしました。
10分ほどもすると、痛みはなくなりました。
昨日履いていたサンダルは、厚底だったために、柔らかい靴底で長時間バランスを取り続けなければならず、どうやら利き足の右足に負担がかかってしまったようです。
手や足に痛みが急に発生した時、それは酷使された筋肉が硬くなって、つながる部分を引っ張ってしまっていることが多いです。
なので、硬くなった部分をほぐすと、その引っ張りによる痛みが改善することがあります。
筋肉の場所なんて知らなくても、身体を触って確かめるだけです。
で、硬い部分があれば、そこを気持ちイイ程度の力でほぐしていく。
あまり強すぎますとかえって痛めてしまいますので。
この「ひたすら観察する」、というのはドレナージュの師匠に叩き込まれた、とても大事な技術です。
もはや癖になってしまって、仕事以外でも無意識についついやってしまいます。
実は先日もこんなことがありました。
別のライブの時のことです。
その時は知り合い同士で固まって座っていました。そしてそのライブは撮影OK‼️
そしたら私の後ろに座っていたAさんが、自分の席だとうまく撮れないからといって、私の隣のBさんに撮影をお願いしたんです。
「撮影しながらじゃ、ライブも楽しめないでしょうに。私なら断るわね。」と心の中で呟く私。
でもBさんはいい人なので、快く引き受けてました。
でも、撮影中の様子がちっとも楽しそうじゃない。
それでも頼まれたからでしょうか、結構長い時間撮影されてました。
ライブの翌日、Bさんからその動画を送ってくださると、連絡をもらいました。
私はなんとなく撮影中の彼女の様子が気になったので、こんなふうに伝えてみます。
「撮影がご自分のためならイイのですが、誰かのために撮るって、私は頼まれてもやらないので頂くのを恐縮してしまいます。撮ってる間って純粋に楽しめないじゃないですか。」
そしたらこんな返事をいただきました。
「なんで私の気持ちがわかるんですか‼️驚きました」って。。
それは観察していたからです。
別にずっとじゃないですよ。ちらっと横を見た瞬間にそう感じただけです。
観察しそこから何かを感じ取る、これがドレナージュの仕事でも本当に役に立つんです。
身体の様子を観察を通して感じることができるからです。
お客様も気がついてないことがほとんどで、観察でしか得られないことがたくさんあるんです。
まずは自分の身体をじっくり観察してみる。するとこれまで気が付かなかったことを発見したりするかもしれません。
訓練すれば誰にでもできることなんじゃないかな。まあ得手不得手はあるかもしれませんが。。