呼吸と朝のルーティンと

暑いし地面は揺れるしって、何だかココロが落ち着きません。

この暑さのせいで、普段はしない様なことをしてしまったり、何だか嫌になったりしていませんか?

これほどの暑さですと、自律神経のバランスが崩れてしまいます。

冷房の中から暑い外に出る、それだけでも身体にとってはかなりのストレスです。体温調節をするためにいろんな機能が働いています。

冷房の中で一日過ごすのは快適かもしれませんが、夏は汗をかいて腎臓を休ませる時期だったりします。腎臓のためには、適度に汗をかいた方がいいのですが、この暑さを冷房なしで過ごすのは無理です。

激しい暑さで身体はバランスを崩し、身体がバランスを崩せば、ココロも何だか不安定になっていきます。

何だかだるさが抜けなくて、やる気もちっとも起きなくて。。そんな人も多いのではないでしょうか。

そんな時、まず私は呼吸を深めます。
肋骨の間の肋間筋を緩めて肺を膨らまし、身体に入る酸素の量を物理的に増やします。

酸素不足では頭もぼうっとしてしまいますし、身体も余計に動きたくなくなってしまいます。

そして深い呼吸をした後はルーティンに集中します。

もしルーティンがなければ作ってもイイです。

何かに従事して少しでもイイから身体を動かすこと、それがとても大事です。

ただぼうっとしていては、呼吸がどんどん浅くなって、いよいよだるくなるの悪循環の始まりです。

私のルーティンは、植物の世話をして、玄関にお香を炊くことです。

この暑さですので、家の中に生けた花もどんどん傷んでしまいます。

水を替えたり、少し茎を切り戻したり、を毎日欠かさずやっているのですが、それでもやっぱり長持ちはしません。

ですが、少しでも元気でいてほしい、と願いを込めてやっています。

今の時期だと1週間ギリギリ持つかな、といったところですが、毎日やることで私も元気をもらっています。

そしてお香は、香りで気分をスッキリさせてくれます。ほんの一瞬ですが。。

少しずつ朝夕に涼しさを感じられる様になってきました。

この暑さもピークを過ぎた様です。この夏も無事に乗り切れますように。

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