肩甲下筋を意識して伸ばす

これは少し前に見つけたヤモリの赤ちゃんです。

体長3センチほどです。生まれたばかりなのかな、しばらくじっとしていました。

よく見ると尻尾がぐるぐる巻きです。卵から出たばっかりなのかな。って思っていたら1時間もすると尻尾はまっすぐ伸びて、俊敏に動いていました。

その動きが柔らかいんです。全身を使ってクネクネしながら、しなやかに動くのがうらやましかったです。

身体がそれくらいしなやかならば、痛みなんて感じないだろうなって。

実は最近右肩から首にかけて、なんだか痛いんです。

酷い肩こりなのかもしれません。今のようにタブレットに向かっていると、同じ姿勢で何時間もいるので、どうしても流れが悪くなってしまいます。

でもイイこと思い出しました‼️

その人は酷い五十肩で、寝返りを打つのも痛くて、ステロイドを何本も注射してやっと少しずつ動く様になったと。数ヶ月かかって痛みを取り除いてから、その後リハビリを始めたら劇的に良くなったのだそうです。

五十肩の原因の多くは肩甲下筋が固まってしまうことによるもの。

いわゆる巻き肩の状態で肩が固定されるために、腕を動かすときに肩全部を動かしてしまい、そのことが周辺に負荷をかけて、痛みを起こしてしまうのだそうです。

そのリハビリで何をやっているかと言いますと、ゴムバンドを後ろから前に引くと言うもの。

それだけで劇的に良くなったと言うのですから驚きです。

よく見ると彼女の背中が変わってました。左右の肩甲骨が寄る様になって、丸かった背中がもう丸くない‼️

それを思い出して私もやってみました。

まずは肩の前にある肩甲下筋を自分でほぐします。

ここが固くなってると筋肉が縮んで、巻き肩になってしまうのです。
そこをほぐしたら、筋トレです。

ゴムバンドがなくてもやってみます。

脇を締めて肘を身体の脇に固定して、それで肘から先を前から後ろへ水平に引くだけです。

肩甲骨が中央に寄る動きができていればOK‼️

こちらのページでゴムバンドを使った肩甲下筋のエクササイズが載っていましたので、リンクを貼っておきます。

筋肉に痛みが続くときは、揉んで柔らかくするだけではなく、動かして血流を促さないと良くなりません。痛みの物質がその部分に溜まっているからです。

このようにマッサージと筋トレを組み合わせてすることで、痛みが改善することがあります。

私もこの運動を5分ほどやっただけで、すっかりよくなりました。ここ数日痛くて右に振り向けなかったのができるようになりました。

痛みを減らすためには、筋肉をしなやかにしなくてはなりません。

残念ながら年齢とともに筋肉は硬くなっていきますので、それとの戦いですね。

よかったらシェアしてください
目次