サイコーのお天気に恵まれました。
ですが紅葉はまだ少し早かったです。とはいえ手前は後もう少しなのに、山の上は枯れていてちょうどいいところがないんです。
もう少しでいい感じになりそう、って言ってるうちに葉っぱが落ちちゃうって、泊まった宿の人が言ってました。今年の紅葉は変なんですよ、とも。
夏の暑さが、こんなところにも影響しているのかもしれません。
さて上高地、行ったはいいのですが、ものすごい人でした。
平日でも‼️です。
だれかが「休みの日の新宿みたい」って言ってました。それくらいどこもかしこも人だらけ。
外国人も多くって、梓川の河原で大騒ぎしている人も。。。騒ぐなら多摩川でやってちょうだいって感じ。。
だから森に癒される、って感じが全然なかったんです。
ちょっとしたパワースポットみたいなものだったのに、人が多すぎてエネルギーが損なわれてました。
上高地はもういいかなって。。松本から向かう道も広く整備されて、今後はますます人が増えそうです。
そして困ったのは帰りのバス。
上高地はマイカー規制で一般車は入れません。なので、途中の駐車場に車を置いて、バスかタクシーでしか行かれません。
ところが帰りのバスがちっとも来なくて、長蛇の列が‼️
それなのにバスは時間通り20分間隔でしかきません。
臨時に走らせないの⁉️ってちっとも進まない列にみんなびっくりです。
1時間待ってやっと乗りましたが、私の後ろにはまだまだ数百メートルの列が。。
運ぶだけ運んでおいて帰る時はものすごく不便って、何だかなあって感じです。
他にも、2年前に行った時とは、だいぶ様子が変わってしまいました。
張り紙があちこちに貼られていたり、カフェのトイレが使わせてもらえなかったり、ってなんだか世知辛い雰囲気が満々でした。
景色は素晴らしいのですが、そこで働く人たちが何だかワサワサしていて落ち着きませんでした。
やっとの思いで宿に着いたのは17時ごろ。毎回お世話になる白骨温泉の宿です。
ここでしか食べられない鯉のお料理が美味しくて。
鯉は身体を温めるので身体にもいいんです。
(右上のが鯉のアライというお刺身で、左の真ん中のが甘露煮です)
父が長野の出身なので、生前は普段からよく食べていました。それが今ではここでしか食べられなくなってしまって。。なので毎年必ず来ています。鯉が食べたくて。。
鯉の料理、ちゃんと母に習っておけばよかった、とちょっと後悔しています。
そして、往復10キロ近く歩きましたが足は一応無事でした。それについてはまた別途。