こんにちは
急に寒くなりましたがみなさま体調にお変わりはありませんか
コレは先週のアレンジメントで作ったものです
この寒さでお花の持ちもよくって助かります
さて右膝のリハビリも順調に進んできております
ドクターからは
「以前と同じようにはできないと思っていて下さい」
と言われたものの、それで諦める私ではありません
どうしたってジャンプは飛びたいし、どうせやるなら綺麗に踊りたい
ということでレッスンに参加するたびに、やってみてココがどうだったアアだったとメモして、リハビリに週一回のペースで伺っています
先日も私がいつものノートを持っていくと
「あ、今日も抜打ちテストですね💦」とリハビリの先生😂
まず最初に質問をいくつも投げかけます
一通り聞いてから彼女が取り出してきたのは、キネシオテープ
黙々と膝の周りに貼ってくれます
私の質問は
「大きなジャンプをするときに、右での着地は怖くないけれど、右脚での踏み切りが怖いのでどうしたらいいですか?」
「どこどこの筋肉を鍛えたらいいから、この運動やってみてください」
という答えを期待していたのですが、今回はキネシオテープ
実は私、キネシオテープにお世話になるのはコレが初めてです
膝の周りに3本黙々とテープを貼ってくれました
そしたら、貼った途端、膝の内側の筋肉を意識することができて、きちんと足で踏み込めるようになりました
どうして⁉️
膝の周囲に、負担にならない脚の使い方を誘導するようにただ貼っただけ、なんだそうです
私は膝が内側に入ってしまって怪我をしたので、内側に入らないようにと促すテーピングです
20センチくらいの長さのテープをたった3本貼っただけ
それで脚の使い方が全然変わることにビックリ‼️
キネシオテープのいいところは、コレを貼ることで筋肉の動きを阻害しないこと
つまり、サポーターとは違って筋力の低下を引き起こさず、筋肉を上手に使えるようにするので、筋力アップにつながるのです
それはすごいなあと感心しました
私は何よりも筋力低下がイヤなので、痛くてもサポーターなどはしないようにしています
このキネシオテープは、痛みを生じさせないような筋肉の使い方を促してくれる優れものです
ですが、素人判断で貼るのはあまりお勧めできません
できればプロの方に見ていただいた方がいいです
筋肉を使う目的が、運動なのか、それとも日常生活なのかによって強度や貼り方も変わってきますので
ご存知ですか
筋肉は使ってないと使えなくなります
私はフィッシャー症候群になった時に、全身の筋肉に電気信号が行かなくなって、一時的にかなり広範囲の筋肉が麻痺になりました
電気信号がいくようになっても、動かさない限り筋肉は使えるようになりません
リハビリでは、一つずつ筋肉を動かすことから始めます
最初は、立つことはもちろん、小さなものをつまむことすらできなくてびっくりでした
もちろん字だって書けません
でもその地道な積み重ねを繰り返すうちに、徐々に回復して、今では何不自由なく暮らしています
もしその時に、筋肉を使わないで放置していたら、今でも使えないままで、固まってしまっていたと思います
歩いたりするのも不自由だったかもしれません
このように、筋肉は使えばスイッチが入って使えるようなるのです
そして使えば筋力がついて、動きが楽になります
ですが、筋力がないまま動かすと怪我につながります
歳をとってどこかに痛みが生じる、というのは筋力不足によって、身体への負担が増えた結果のものが多いのです
更に、痛みで動けなくなると余計に筋力が低下して、さらに痛みが生ずるという悪循環に陥ります
そうなりたくないので、私は筋力を極力落とさないように、タンパク質を食べ、運動をしているのです
あの激痛に泣きながらの、しんどかったリハビリをもう2度としたくないので
筋肉は私を救う、のです
そして諦めない限り、筋肉は鍛えることができます
それはとてもステキなことだと思いますよ
NIKEのページにキネシオテープの記載があります
なんと身体機能の向上だけでなく、心の働きにもいい影響を与えるのだそうですよ
すごいですね、キネシオテープ
そして私がリハビリの先生から勧められたのは3Mの伸縮性のあるこのタイプ
コレだと長く貼っていてもかぶれにくいのだそうです