こんにちは。
少し前にこの本を読んでから、お花の世話にハマっています。
それで、色々なお店で花を買ってみてはいたのですが、お店によって花の持ちが違うのです。ある特定のお店のお花は、この本の通りに毎日水を変えて、花器や茎を洗って切って、とマメにお世話しても、すぐにダメになってしまいます。
見た目は可愛いけれど、長持ちしないお花を売っている、そういうお店があるんです。
なぜ⁉️ってすごく疑問に思って、学生の時からの知り合いにお花屋さんがいるので、そこへ行ってきました。
そのお花屋さんは店頭にお花は置いてなくて、教室をメインにしています。なのでアレンジメントを習いながら、お花の事をあれこれ教えてもらいました。
「お花の持ちが全然違うのはなぜ❓」という問いには『産地が違うから』とバッサリ。
確かにお店の中に飾られている花たちは見たことないくらい、大輪で沢山の花をつけています。
人の頭ほど⁉️の巨大なカサブランカも‼️
どこのかと聞くと、なんと魚沼産‼️
コシヒカリかっ⁉️って突っ込みたくなります。
それくらい、産地によってお花の出来というのは違うのだそうです。もちろん時期もあって、今の時期は魚沼産が良くて、もう少しすると四国の産地のものがよくなるのだそうです。
そんな話を聞きながら生けたのが、このアレンジメントです。
生けてから日数が経っても全然お花が傷まなくてびっくり。その上固かった蕾がだんだん開いてきています。
やっぱりイイお花っていうのは、持ちが全然違うのね、って感心します。
実はドレナージュの研修中に、師匠の田中先生が入院されたことがあって、そのお見舞いにと、このお花屋さんに頼んで送ってもらったことがありました。
すると先生はとてもびっくりされて、すぐにお電話くださったんです。
「毎日毎日どんどん咲いていくのよ‼️こんなお花をいただいたのは初めて。素晴らしいお知り合いのお花屋さんね。ステキなお花をありがとう。」ってものすごく喜ばれました。
そんな元気なお花を世話すると、こちらまで元気になります。
アレンジメントで余った花材も捨てることなく、全部持ち帰ってきたのですが、こちらも蕾が開いてきそうです。
ちょっと残念なのは、そのお花屋さんがちょっと遠くて、車で1時間以上かかるので、たびたびは行かれないこと。ですので近所でいいお店を探そうと思っています。
そしてこの本の中で、お花には妖精が棲んでいて…という話があるのですが、まあその真偽は問わないこととして、でもお花を意識して生けはじめてから、なんだか物事が動いていく気がします。
この本に出会って一月たらずですが、環境の大きな変化がやってきそうです。それも私の望む通りに‼️
だから益々お花の世話にハマってしまう私です。
家の中の気も整いますし、何より気分がいいのです。
お花のチカラ、侮れません❣️