こんにちは。
クリスマスが終わったと思ったらあっというまの年末です。毎年のことですが、うまく気分が切り替わらない感じがします。
画像は今年一番の寒気がやってきている空の様子です。
昨日が仕事納めでした。
今年の12月は本当に忙しくって、お花にも行かれずじまいでした。(でも先月のお花はまだたくさん残っていますよ)
さて、11月に半月板損傷になってからというもの、ドクターストップで踊れずじまいでした。
週一で泳ぎには行っていましたが、それでも平泳ぎは膝への負担が大きいため禁止。
ですが、泳ぐことは足の怪我のリハビリにはとてもイイなって。体重をかけない状態でできますし、体力の維持にも効果があります。
筋肉をとにかく落とさないことが大切ですので。
膝周りの筋力が落ちてしまうと、また別の怪我の原因にもなってしまいます。
さて先週の受診の時に、「バレエをそろそろ復活してもイイですか?」とドクターにお尋ねすると、一瞬険しい表情の後、「無理なく徐々になら始めてもイイかもしれません」とのこと。
やった〜🥰
ドクターストップ解除です。とはいえまだ膝の中では炎症が起きていて、水も溜まっていますので、「徐々に、ですよ」と念押しされました。
そして最後に「今までと同じ様には踊れないと思ってください」と、まさかの宣告。
え〜そうなの〜⁉️とは思いましたが、実はこの言葉、今までに何度も聞いてきている私です。
ミラーフィッシャー症候群になった後、リハビリ中に何度言われたことか。
でもね、私は知っています。人の身体は諦めない限り良くなろうとする、ってことを。
だから諦めなければイイんです。そのために必要なのは何はともあれ筋肉です。
膝への負担を減らしたいなら、他の場所でカバーすればイイんです。
例えば、バレエのジャンプの着地では、膝への負担は相当なものです。
ですが、足裏の筋肉を鍛えることで、柔らかく着地することができます。そのように故障箇所を庇いながら、身体を動かすために筋肉が必要なのです。
そして本日、ドクターストップ解除後、初のレッスンに行ってきました。
最初なのでバーレッスンだけでイイかなって。
とにかく膝を捻らないように、に気をつけながら、そして深く膝を曲げ過ぎないように。
だからできることって相当限られるかなって思っていたんです。
ところが、結果から申し上げますと、最後まで出ちゃいました。
その時に絶対に忘れないって思っていたのが、膝のお皿をできるだけ外側にすること。
え〜そんなことできるの?ってお思いになるかもしれません。
できます‼️
膝の内側の筋肉に力を入れれば、膝のお皿は外側にずれるんです。
私はX脚なので、どうしてもお皿が内側に入りやすい。
それなのに、膝から下を外に捻るストレッチをやり過ぎてしまい、お皿が余計に内側に入ってしまいました。その状態でジャンプした時に半月板に亀裂が入ることに。
その状態にならないように、常に膝の内側に力を入れておくんです。すると膝のお皿は筋肉に邪魔されて内側に入れなくなります。
そんなことをリハビリの先生に教えていただいて、実際にやってみたところ、膝がものすごく安定しました。キッと膝にチカラが入ります。
半月板に亀裂が入っている側の片足だけでも立つことができました。
膝をちゃんと曲げ伸ばしできる感覚が急に戻ってきたんです。
今まではどこかが引っかかっている感じがして、チカラがうまく入らなかったのがスッキリ‼️
実はドクタストップ解除後、数日してからリハビリがありました。
その時にリハビリの先生から「レッスン出ましたか?え?まだですか?出たらどんな感じだったか教えてください。」とせっつかれていたのです。
それで、今日レッスンに出てみたのですが、動かしてみたらホントによくわかりました。筋肉の使い方で膝への負担がこんなに減る、と言うことが。
膝のお皿を上げて、とバレエの先生がレッスン中に言うことがあるのですが、このことだったのか⁉️とやっとわかりました。膝の内側に力を入れると、膝は自然と伸びてお皿は上にいきます。
そして膝の内側に力を入れるためにとお勧めされたのが、ゴムバンドを使った筋トレです。踵を押し出すようにして足を伸ばすとイイんですって。
そして買ったのがこれです。
今までこの類のトレーニングを全くやったことがなかったので(ホントに)、怪我したのをきっかけに真面目にやってみようと思います。
実はワタクシ、左膝の半月板も2回手術してます。なので踊ると毎回左膝にも水が溜まるのですが、もしかしたら、この筋トレは左の膝にもイイのかも‼️
え〜😳膝が痛くなるからポワントやめてたけど、もしかしたら復活できるかも⁉️
などという、夢の様な欲望まで実現できそうな気分です。
やっぱり今行ってるクリニックのリハビリの先生の切れ味はサイコーです。
その先生のピラティスの知識がすごいのです。質問すると、ちゃんと理由付きでこうすればいいというのを瞬時に教えてくださいます。
おかげで、腰痛からは解放されましたし、今度は膝痛からも⁉️
と期待は高まるばかりです。
諦めない限り身体は良くなろうとします。
そのために必要なのは筋肉です。
そして炎症物質を流し去るために、リンパドレナージュも大活躍してます。
筋肉とリンパドレナージュさえあれば大抵のことは何とかなる、そう思っています。
それは難病と脳挫傷から、こうして何事もなかったように復活した私が、自信を持ってお伝えできる言葉です。